季節外れの日焼け

9月30日、ドラ(息子・仮名)の運動会があった。
午前中は曇り空だったのに午後からピーカン、暑い上に陽射しが物凄くて頭部は帽子で凌いだものの、紫外線対策が甘くて半袖Tシャツの形どおりに首と腕が焼けてしまった。
みっともなーい、今更ひやけー。
いっそ髪もツートンにしてみるかー?(ありえん)

肝心の運動会、ドラの赤組は負けてしまってしきりに口惜しがっていたが、関ジャニの曲にあわせて踊ったり障害走では3位になれたり(50メートル走は完敗してたが)友達ともワイワイ楽しそうだったのでよかろうて。
作り過ぎたかと思ったお弁当も完食してくれたし、わらわも満足じゃ。

ただし前夜に「明日は場所取りをしちゃる!」と張り切っていた大将(夫・仮名)が帰宅せず、しかも連絡もつかず結局朝7時過ぎに酔っ払い姿でご帰還なすったもんで、この点に関しちゃわらわのはらわたは煮えくり返ったのじゃ。

こーゆーことがいったいなんどめか、りょうてをつかってもたりんのじゃ。

昔あったっけなぁこんな歌。
♪そーれがなーきゃいいひとなのにー♪

諦めて汽車にのっちまうぞーそのうち。

運動会の朝に喧嘩はしたくないので、「なんばしよっとね!」(博多弁:なにをしておられますの?の意味←かなりニュアンスが違いますが)と一喝したのち、シートと毛布とコーヒーのセットを手渡してとりあえず一足先に学校に向かってもらった。
ちゃんと寝ていない大将は当然のごとく校庭で爆睡していた。
(そういうお父さんはかなりおられた。皆さんお疲れ様!)

競技中もほとんど寝ていた大将(ドラの出番だけは揺り起こした)。
ただでさえ残業続きなんだから、もういいかげん深酒はよしとくれやす。
携帯もカードもなくして、怪我がなかったから良かったようなものの記憶も殆どないらしい…。
こういうことがあるたびに気を揉んで、こっちの身ももちまへん。

私もお酒が過ぎて失態を晒した経験は人並み以上にあるから偉そうなことは言えないが。
とにかく命はひとつしかないのだ…頼むよほんま。

そんなことがありつつも、高学年の紅白対抗リレーに出場していたジャニーズ系の男子に見惚れたり(いやホントときめいたわ…ってコラコラ)、地区対抗リレーを熱血応援したり(近所に住んでる子たちが懸命に走るのですもの!)、運動会って見物するだけなら楽しいなぁ!と運動音痴のスミコは思うのでありました。