放つ その1

8日、9日。
二日間とも東京ドームに行ってきました。
燃え尽きました。
灰になりました。
いま、その灰が脳内に放たれてある意味瀕死です。

ノドもイガイガするしあちこち筋肉も痛いしなによりも頭の中がぼうっと曇っていて、ああ、灰が舞ってる…灰が舞うのをじぃっとみていると灰がハイを呼ぶ…とかワケのわからない想念が渦巻き、この二日間とその前の国立二日間9/9・10、そして8/12の日産スタジアムが混じりあって巨大な妄想ウェーブが止まなくなるのです。

今年は5回も行けました。
みんなみんな、ありがとうございました!
気持ちと一緒にお金もガンガンPOP UPしていったけど、悔いなんてあろうはずもなく。
見るたびに、逢うたびに、彼らが好きで好きではちきれそうになるから。

集中豪雨と雷鳴の直後、日産で見た一年ぶりの彼らはひたすら楽しそうでキラキラしていました。
約一ヵ月後、国立ライブは緊急事態をがむしゃらに5人で乗り越えようとする集中力が、緊張と祈りをはらんで凄まじい迫力となっていました。
ラスト二日間の東京ドームは、力業で復活したリーダーの踊る姿を会場中が祝福し声援し、今年の集大成としてのビデオ撮りでもあり、5人はその場に漲る熱い気持ちを全身で受けとめて全身で答えてくれました。

おまけにまたとんでもないレアものまで飛び出し…あたしゃ結局二日間とも細部までは観察できなかったんですけどね、あの中居さん(女優と顔を近づけるだけでも涙目になる人)がおっそろしくエロかったんですよ…。
復活したソロコーナー、デュエット相手の髪を撫でるやら肩を抱くやら腰に手を巻きつけるやら巻かれるやら(そこいらあたりまでは‘やればできるじゃないかナカイー’とか余裕をかますフリができてたんですけど)、そのあとで女性ダンサーの衣装を脱がしはじめてですね、8日は初めてみたもので腰が抜けてしまいました。
さらに中居さんもひんむかれていたらしいんですが、そんなとこまでとても見てませんよ。
そのときは既に脳内スクリーンに他の絵が上映されてましたから…熱帯の漆黒の闇夜に濃密な花々の香りが充満し、その只中へ純白と眩い金で縁取られた薄絹を纏った人が悠然と現れ笑いもせで花を貪り…ああ私の妄想って一体!
どうしてライブのさなか、しかもそんなオイシイシーンで現実を見失うんだよぅ!
ダメじゃんか!しょうがないからDVDでちゃんと直視します!

続く