いまだトぶイチゴなれば その2

(↑からの続き…イたくてチょろくてゴっついイチゴ魂が炸裂、近づくと火傷するぜ…)

10月8日。
怪我だらけの中居さん、見事に復活。
無理やりなのは見て取れたけれど、弾けて踊っていた。
「踊ってるー!踊ってるよー!」と友人と手を握り合った。
「大丈夫?痛そう、ああ倒れた…!でも大丈夫!」と励ましあった。
(こっち側で励まし合うってオカシイんだが、その時は微塵もオカシクないんだよな…。)
歌の1つ1つが胸に響き、そこには余計なものは何もなかった。
5スマと5万人の間には純粋で強い愛情がガッチリ結ばれていて、本当にこのまま死んでもいい…と思えるくらいのキャッチボールができた。

10月9日。
オーラスは03年以来だった私はオープニングから震えていた。
なんだろうこの表現しようもない感覚は…と思い続けていた。
トリプルアンコールのオリスマも最後のシャンパンシャワーも、ステージの5人だけを凝視しなかったのは、愛に満ちたドーム全体の光景をそっくりそのまま目に焼き付けたかったから。
今も脳裏にはあのペンライトの海とステージで太陽よりも輝く彼らと、そこに飛び交う熱く美しいものが刻まれてる。

彼らが「ありがとう」と叫ぶ。
私達が「ありがとう」と答える。
彼らが「世界中が幸せになれ」と歌う。
私達が同じように強く祈る。
また来年!と口々に約束を交わす。
(最後まで1人だけ言わないひねくれものがいたっけ。でもいい、わかってるから。にほんいちのライブをヤツが忘れられるはずないって、ふっ。)

また来年、きっと逢える。
スマにも、スマを愛し続ける人にも。

スマのことが好きで好きでたまらない。
この空間が大事でかけがえがない。
メンバーもファンも、誰もがみんながそんな顔で笑う。
それだけで十分。
あの日々が、あの愛が、あの人たちがくれたもの、忘れないー。

なかなか今年のライブのまとまった感想がかけなくて、結局こんなイチゴ語りになっちまった。

窓の外は12月並の気温だとか。
葛湯なんかを飲んじゃってるくらいだからな。

それなのにイチゴが豊作ですよー、狂い咲きですよー、まだまだ狂えそうですよー、ほほほほー。

命には限りがある。
でも魂には限りがない、きっと。
もしいつか私が死んでも、魂は家族と友人とスマのそばに…きっと。
ちょっとオカルト?な話になったが。
本気で想う秋の夕暮れ。
ぶるぶるっ。