なんくるないさ〜沖縄旅行記 その9

30日(美ら海水族館の一日)

黒潮の海エリアに入る手前に「美ら海シアター」がある。
ここでは沖縄の海と外洋をハイビジョンで観ることができて、それだけでも素晴らしいのだが最後に粋な仕掛けがあってそれにも感動しきり。
ここは外せませんよ〜奥さんっ!(誰に向けて?)

テンションがより一層上がっていざ行かん、ジンベエザメとマンタが群れ泳ぐ巨大水槽へ!
ここテストに出るからね!(だから誰に…)

あたしゃもうここに住みつきたい…と思うほど魅せられたスミコでありました。
世界一だという巨大アクリルパネルの向こうには、全長7.5mものジンベエザメやマンタやマグロなどが悠々と泳いでいる。
そのスケールの大きさたるや圧巻で、水槽の周りに群がる人々が逆に向こう側から眺められているようでもある。

またいいところにカフェがあるんですのよマダ〜ム!
アクリルパネルに面した一角にあるカフェはその名も「オーシャンブルー」、もぅこりゃお茶飲む?飲む飲む!ってなもんですよ。
(なぜかドラはたまごチャーハンなんぞを食べておったが。)
しかもタイミングよく絶好のポジションが空いたので、親子三人そこで心底贅沢な時間を過ごせた。

三匹のジンベエザメはそれぞれコバンザメを背中に数匹ずつ乗せ、王者の風格でダイナミックに泳いでいる。
無数にいるマグロやカツオは群れを作って回遊している。
ひらりと羽を翻して飛んでいるような魚影はマンタをはじめとするエイたち。

飽くことなくいつまでも眺めていられるのは、あたかも自分が美しい海に潜っているかのような非日常の感覚を与えられるからだ。
すぐ目の前をジンベエが圧倒的な大きさを見せつけながら通り過ぎ、マンタはスピーディに行き交い、水槽の淵でのんびり昼寝をしているサメまでつぶさに観察できる。

最高ですよ、言うことなしですよ!
住む!ここに住む!
ドラよりワカランチンなことを言って大将に呆れられるスミコであったが、まぁそんなわけにはいくはずもなく時は過ぎて。
たっぷり見せてもらったのにまだ後ろ髪をひかれていると、うってつけのプランがあるではないか。
黒潮探検(水上観察コース)」に参加するしかないでしょそうでしょ!

しっかり予約を入れてから、サメ博士の部屋&深海ゾーンへ。
飾ってあるサメの歯を見て「こりゃ襲われたらひとたまりもない…」と実感。

続く