見た・観た・会った

またまた少し日記をさぼってしまった。
あいかわらずドラマやフィギュアスケートを見まくったり映画も観たり、友達&そのお子達に会ったりしていた。
だから時間やネタがなかったわけではなくて書く意欲がなかったというわけですな、なんだろうこの中だるみ感。
そもそも先月初めに福岡から両親が上京してきて、あちらこちらに出かけたり色々と感じたりしたことも書こうと思っていたのに。
もっと言えば、夏休みにドラ(息子・仮名)と行ったビール工場見学の話だとかも書くつもりだったのに。

ネタも溜め込みすぎると今ハヤリの賞味期限切れになりますな(ハヤリじゃないってば)。
ま、この愚日記の場合は多少古いネタでも腹は壊さないのでいいのか(でも旨くはないからやめとくか)。

とりあえず映画の話なんぞをちょこっと。
かもめ食堂」の荻上直子監督の最新作「めがね」を近所の映画館で観た。
ラブロマンスでもサスペンスでもなく、アクションもバイオレンスもなく、今年一番泣きましたなんてコピーとも無縁な映画。
物凄く好きだ。
まず、好きな役者さんしか出てこない。
そして余計な説明が一切ない。
美味しそうな食べ物と気持ち良さそうな風だけで出来上がっている、というのは言いすぎか。
かもめ食堂もその前のバーバー吉野も好きだったが、3作品のうち一つだけDVDを買うとするならめがねだな。
なーんにもおこらない映画の何が面白いのー?というお方もおられましょうけれども。

めがねを観た数日後に180度違う洋画「ミリオンダラー・ベイビー」をケーブルで観た。
あー、こういうのが普通の映画だったっけな、とぼんやり思った。
そのまた数日後に、続編が封切られることになり話題になっている「三丁目の夕日」をTVで。
あー、日本人の多くはこういう映画が好きだよねぇ、とぼんやり思った。
私も好きだし、まんまと泣かされた。
でもDVDは買わないだろうな。

3日の夜から、楽しみにしていたドラマ・SPがやっと始まった。
想像以上に面白くて嬉しい。
今夜はガリレオにすぃんごが出るし、朝ドラには明日から桂吉弥さんが登場するみたいだし、ますますTV漬けの秋になりそうだ。
ちったぁ身体も動かさねばのぅ。