夏休みの記録 その3

鉄道ヲタクのドラ(息子・仮名)がこの夏と〜っても楽しみにしていたイベント。
それは「北総線見学」であった。
事前に往復はがきで申し込み、当選者のみが車両基地見学などに参加できる。
テツドラのために(実は最近プチ隠れテツ)スミコが応募したところ、参加票が送られてきた!

見学前夜(8/6)のドラの日記。

「やった!やった!やったーーーーー!ほくそうせんけんがく☆☆!!☆☆!!!!☆☆!(原文ママ)」

ところが。
なんと翌朝、ドラ発熱。
…あまりにも間が悪い…しかし38度以上の熱でぐったりしているのに出かけるわけにもいかず…。
「また来年もあるから!」と、涙目のドラをなんとか説得。
その週末には大将(夫・仮名)が企画した小旅行(千葉の君津〜大原あたりでアスレチック&海で遊ぼうツアー)もあったので、それまでにはなんとか治そうとこちらも気合いが入る。
結局、夏風邪なんだか夏バテなんだかよくわからなかったが(おまけに私も発熱)、9日朝にはドラは平熱に戻り電車でGO(‘アスレチック’の部分で元々乗り気でなかった私は熱&だるさを口実に?留守番)。
熱っぽいまま、一人部屋でのんびりと北京オリンピックを堪能した悪妻愚母のスミコであった。

そうこうするうちに仮面嫁ダーのお盆でやんす。
猛烈な雷雨にやられっぱなしだった今年のお盆でやんす。
車がダメになったため、色々な計画もダメになり散々だったお盆でやんす。
しかしなんとか無事に帰宅し、気づけば夏休みも残り2週間…ってな具合。

ドラはと言えば、ここまで感想文にてこずったりポスター描きにうなったりしていたがまぁまぁ順調に宿題を片付けていた。
しかし最後の難関・科学工夫作品(なんじゃそりゃ?)が手つかずで残っており、そっちの分野では全く協力できない100%文系の母からはノータッチ宣言され、頼りにするのは父しかいない状況であった。

「なんで子供の宿題を手伝わなきゃいかんのだ」とか「夏休みの絵日記は毎年最後の日にまとめて書いたもんだ」とか「だから毎年夏は10日くらい風邪をひいて寝込んだことになってた」とかのたまいながら、大将は不承不承ドラと本屋へ。
「やってみよう!自由研究」という本を買ってきて二人でしばらく頭を突き合わせていたかと思うと、今度は100円ショップやらへ出かけ材料を購入して帰宅。

さてドラと大将の科学工夫作品の運命やいかに。