日常生活が

今週から戻るはずだった。
ドラ(息子・仮名)の授業&給食が始まり、ようやく新年度スタート!という気分になっているはずだった。

なのにーなーぜー。

何があったかというとですな、またまたまたやらかしてくれたんですな、うちの大将(夫・仮名)が…。
日曜日に家族三人で『矢切りの渡し帝釈天ぶらり旅』をして帰宅、まだ時間が早いから自転車でちょっと運動してくる、と出かけた大将。

しばらくしてこんな電話が。
「えー、こちら救急センターなんですが、ご主人が事故にあわれまして…」

こんな電話、普通の家庭だったら一生に一度あるかないかだと思うんだが。

我が家ではもう何度目だろう…(涙目)。
事故に限らず、頭に怪我をして病院から連絡が来たり、落し物で警察から呼び出しがかかったり、出張中の地方県警から「○○さんはそちらのご主人で間違いないですか?ちょっと酔っ払って喧嘩をされてですね…」などという電話が夜中にきたり(号泣)。

その都度さーっと血の気が引くような思いをしてきた幸薄き妻、それが私さ(やけのやんぱち)。

今回は何事!と思い受話器を握りしめ「ハイ、それでどんな状態なんでしょうか」と努めて冷静に聞き返した。
後方を確認せずにUターンしてきた車を避けようとして転倒、頭などを打っているのですぐに病院に搬送します、とのこと。
「容体は…」と恐る恐る尋ねると「ちょっと代わりましょうか」と言われ、ああ話せる状態なのね…とほっとした。

ドラを連れて救急病院へ行き、検査が終わるのを待つ。
レントゲンやらCTやら色々調べていただき、結果として「むち打ちと打撲」で済んだのは不幸中の幸いであった。

車にぶつかっていたら当然もっと酷いことになっていただろう。
ただ、車を避けたまではいいがその際に自転車が滑りカーブミラーに顔(右側面)から激突し、強い衝撃を頭部に受けたので一番心配なのは脳だったが、今のところ異常なし。
むち打ちで首にはギプスをしており、毎朝病院へ行ってから通勤している。
打撲で身体があちこち痛いようだが、とにかく命に別条がなくて良かった。
周囲の方を巻き込まなかったのも良かった。

しかしあたしゃ確実にまた命が縮んだ…。
大将と結婚して15年。
気の休まる暇がないといっても過言ではない。

そんな私に「ワクワクしていいだろ?」なんぞとぬかす野郎、それが大将。

求む、魂の平安。