愛しあってるかーい?

連休は二泊三日で新潟に行った。
出発前夜、清志郎が死んでしまった。
新潟に向かう高速ではカーラジオから彼の歌がずっと流れていた。

ライブに行ったことはないしアルバムだって数枚しか持っていないが、私は中学生のころから清志郎が好きだった。
もっと言えば、小学生のとき初めて聞いた陽水の「帰れない二人」が大好きで、のちに知ったのだけどそれは陽水と清志郎の共作だった。
トランジスタ・ラジオを聴けば中3の教室がありありと甦る。
い・け・な・いルージュマジックを聴けば高2の春をしょっぱく思い出す。
多摩蘭坂、スローバラード、サントワマミー。
他にも好きな曲は沢山あって書ききれない。
木村さんのために作った「弱い僕だから」なんかもすんごく好きだし、パンクな「君が代」も忘れられないし、「高齢化社会」もガツンときたし、「ラッキー・ボーイ」もたまらんし、去年のスマスマの復活祭は何度リピートしたかわからん…。

だから私も泉谷式で行こう。
認めない。おれの中では死んでない。

これからますます、好きな人が先に逝ってしまうことだろう。
だけど私の中では死んでない。
愛してるよーキヨシロー!

新潟旅行記は気が向いたら(おい)そのうち書くつもりだが、とにかく2009年の新潟は「愛」の文字だらけだった。
あれですよ、大河大河。

「愛」つながりで今日書いておきたいのは(まぁ強引な)、サムガ(ラジオ番組)の中居さん。
先週は木村さんが自分のラジオ番組で剛のことを語ってくれて、その言葉と流した曲にも「反則!」と思った(=大好きだよハニー!という意味)。
中居さんも実に「らしい」言葉で語ってくれたそうだ(直接聞けず残念。でもレポという有難いものがあって感謝感謝)。
「任して下さいよ」と、ボソボソ喋ったそうで。
「んー、たぶん愛があれば乗り越えられるんじゃないかなー、神様は乗り越えられない試練を与えないんじゃないか…」なんてことまで言ってたそうで。
直に聞いてないけど、その時の声のトーンはわかる気がする。
もちろん喜んでお任せします、中居先生。

カーペンターズと歌った4人は(つよぽんが捕まった当日の収録だったらしく)一度も笑顔を見せず苦しげだったけど、4人の中にそれぞれ、その日欠けてしまったひとりを強く思っている気持ちがあって(まさにI miss youだな)、愛だなぁと思った(オレのほほんとしすぎ?)。