天才を感じることは凡才の無上の喜び その1

また一週間以上日記をさぼってしまった。
鼻風邪ひいたり学校に行ったり、それなりに忙しくもしているけど書く暇がないわけじゃなくて、集中力がないだけっす。
近頃はPC開くと‘YOU T○BE’ばっかり見ちゃうしなー。

もうねぇ、あそこは宝の山ですよねぇ…。
しかも芋づる式でとめどないのよー、助けてあっこちゃん!
(注意:テクマクマヤコンのアッコちゃんではなくて矢野あっこちゃんのこと。)

そんなわけで私はいま天才・矢野顕子に恋をしている。
昔っから大好きだった(小学生の時に「行け柳田」を聞いて以来「この人すげー!」と思い続けている)けど、やっぱり生身に会っちゃうとテンションが急激にハネ上がるでしょ?
しかもその生身が想像以上に桁はずれに素晴らしいと、そりゃもう落っこちるでしょ、恋に。
横にお邪魔な小学4年生男子がいたけども、そんなのお構いなしですとんと落っこちましたがな。

そもそもなぜドラ(息子・仮名)を連れて矢野さんのコンサートに行ったかというと。
うちから歩いて20分のホールにNY在住の矢野さんが来てくれたからで。
しかしそれは平日(9月1日)の夜で、その時点でコブつきで行くか諦めるかの二者択一。
そこにはほとんどドラの意思はなかった。
ピアノ習ってるんだし矢野さんなんだし、ドラだってきっと楽しめるはずだ!という決め付けでチケットを二枚購入(イヨッ太っ腹!)。

一曲目が「Children In The Summer」。
小学4年生男子にうってつけど真ん中!
もっともドラは歌詞よりも矢野さんのピアノに引き込まれていたようだが。
よかよか、なんでんよか。
途中で「ねぇまだー?長いねー」とかなんとか言わずに観てくれりゃあたしゃ満足だ。
夏休みにこのホールのバックステージツアーをやったがために、時々裏方が気になるらしくキヨロキョロするのは大目に見よう。
でも「Rose Garden」なんかは身じろぎもせず聴き入っていたし、よーし合格!(何様?)
アンコールの「ひとつだけ」でとどめを刺される母を見て「良かったね、これ聴きたかった曲なんでしょ」と大人ぶるドラに「うんっ!」と頷く子供っぽいスミコ。
「あっという間に終わっちゃったねー。ママさー、全部好きな曲だったみたいだねー」とは、コンサート終了後のドラの弁。

知らない曲もあったけど確かに全部好きだ、意外とわかってるじゃないか、ドラ!飛び級!(だから何様?)

続く