大雨

昨日の夜から降り始めた雨は朝になってもやまず、やまないどころか激しさを増す一方の関東。

そんな中、ドラ(息子・仮名)は今日から二泊三日の林間学校に出かけた。
入学式、遠足、社会科見学などの学年イベントがあるたびに必ずと言っていいほど雨が降るので、「きっと4年生の中に雨男か雨女がいるんだよー」と最近ではすっかり諦め&悟りモードのドラ。

しかし、今回の林間学校は先月予定されていたのが新型インフルのため延期となっていたものなので、雨だろうが雪だろうがとにかく行ければいい!GOでしょGO!と超前向き。
直前に学級閉鎖が解けて目出度く決行となったのはいいが、この雨で山登りや星空観測は厳しかろう、そして楽しみにしていたキャンプファイヤーは果たして…!

それにしても大荷物である。
たかが二泊三日なのにドデカ〜いリュックサックがパンパンになった。
小柄なドラが背負うとその尋常でない大きさが笑いと涙?を誘う。
背中にその巨大リュックを、そして山歩き用のナップザック(本日分の弁当や水筒も入っている)をアコーディオン状に前に抱き、そのうえ傘まで差して出発するドラであった。
その姿を見て思わず(…ちんどん屋…?)と思ったことはヒミツです。

天気が悪くても荷物が凄くても「ついに行ける!」という喜びで彼の顔面だけはピカピカの日本晴れ。
良かったね〜。

「雨がひどいから荷物が濡れちゃうよー、あっそうだ、傘二本差す?」と真顔で尋ねるドラ。
君は生来のコメディアンに違いない…。

昨夜ドラが「ねぇ、三日も居ないと淋しい?淋しいでしょ?」と聞くので「そうねぇ、淋しい半分・嬉しい半分!」と答えたら「なんだよそれー」と不満げ。
「ドラのほうが淋しくなっちゃうんじゃないのー?」とからかうとすました顔で「そんなことない!むしろ清々しい気持ちです!」だと。
こっちがいいたい、なんだよそれー。

まぁとにかく、楽しんでくれ。
そして元気で帰ってきてくれ。
集団インフルとかで呼び出し(現地まで恐怖のお迎え!)がないことを切に祈ってるよ〜!
明日の夜はキャンプファイヤーがなんとかできますように!