全快

おかげさまで、病み上がりドラ(息子・仮名)は昨日、とてもとても元気に帰ってきた。
‘ただいま’よりも先に「あー楽しかった!」と言いながら靴を脱ぐドラ。

学校ってそんなに楽しかったっけ?
自分自身はあまり小学校に良い思い出がない(と言い切るのも残念だが本当だから仕方ないっす…)ので、ちょっと異星人を観ているような気分になる。

「よかったねぇ」
「うん。算数の時間に○○ちゃんが『ドラくんの声が聞こえなくてさびしかったよ』って言ってくれた!」
「わー!それはうれしいね」
「うん!」

君はその瞬間、間違いなく○○ちゃんにオチたね?
○○ちゃんありがとうね、それにしてもあのハンパねーお喋り怪獣にそんな優しいことを言って本当によかったのー?笑

そのお喋り怪獣&天井知らずのお調子者・ドラは昨日、顔を洗いながら何か鼻歌を歌っていた。
そしてタオルで顔を拭きながらこんなことをほざいた。

「うーん。なんでタクヤになってないんだ?」

おいっ!
なってるわきゃーねーだろっ!
さっきの歌はギャ○ビーだったのかよっ!

しかも「タクヤ」って…おまえは今昔庵のマスターか!
あたしゃドラの前では一度もそんな呼び方してないのに。
(スマコンのときには何かが憑依してそう叫ぶことはあるけどなー。ドラにはないしょだけどなー。)

何百回洗顔しても‘タクヤ’にはなれそうにないドラだが、健康でいてくれれば母は嬉しい。

昨日は体育スクールでも久〜〜しぶり!に進級できて、ドラにとっては大吉な一日となった。
今日はといえば「校外学習」で、昔の暮らしを見学したり勾玉作りなどもできるらしく、お弁当持ってスキップせんばかりの勢いで出かけた。

なんか羨ましい。

ドラ曰く「小学生には小学生のストレスがある」らしいが。

そりゃそうかもね。
ま、達者で暮らせ!(なんのメッセージだ…)