決戦の金曜日を忘れない その1

19日、男子フィギュアフリー。
この大切な決戦の金曜日に限って授業参観&懇談会ってどんな嫌がらせ?なんて思ってしまう私はろくでもない母親である(自覚はある)。

なんとか小塚くんの演技までは見られた(五輪でクワド初成功おめでとう!しかも自分の得点が出た後、次のデニス・テン選手の応援をしていた小塚くん…あんたぁいいヤツだ!)、しかし最終グループの観戦はどうしても無理。
後ろ髪をひかれまくりながらドラ(息子・仮名)の学校へ。

この日は4年生全体で「二分の一成人式」が行われることになっていて、体育館に入ると既にパイプ椅子の半分ほどが保護者で埋められていた。
空いている席に座ると隣の人がケータイでフィギュアを観ている!経過を知りたい!しかし見ず知らずの男性!でもどうなってるのか聞きたい!
と、ウズウズモヤモヤしたが間もなく式が始まるというのでワンセグパパ(勝手に命名)電源オフ…そりゃそーだ…。

二分の一成人式、というのは全国的イベント?なのだろうか。
少なくとも昔はなかったなー。
10歳(ハタチの半分)まで無事に大きくなりました、おとーさんおかーさん有難う!という趣旨のもので、「代表数名による作文の読み上げ」「子供たち全員での呼びかけ」「全員で演じる劇」が行われた。
会場からは時折すすり泣きが聞こえたり、劇では笑いが起きたり、なかなか良い式だった。

気持ちが半分バンクーバーに飛びつつも、感謝の集いに感謝してお次は懇談会へ。
体育館から教室に向かう途中、知り合いに会ってフィギュアの結果をいきなりネタばれされる(笑)。

「高橋、銅メダルだって!」
「えー!(良かった!)」
プルシェンコは銀だって!」
「えー!(なんでー?)」
ライサチェクが金だって!」
「えー!(まじっすか!)」
「織田くんは演技中断したって!」
「えー!(何があったんだ!)」

4回「えー!」とだけ言っている間に教室に着いて、懇談会へなだれ込む。
毎度苦手な会合であるが、今回は家に帰ったら録画したフィギュアを観るんだけんね!という強い思いに支えられ(?)、なんとか乗り切った。

帰宅後、速攻で録画再生。
ライサチェクのノーミス演技、天晴れ。
で?織田くんどうしたわけ?あ、靴ひも!でも最後までよく滑った!
おっ、回転王子ランビエール登場♪いつもより多く回っておりますー♪
そしていよいよ大ちゃんが!

続く