さよならターロウまた来てしんご

生ターロウには一度しか会えなかったけど、ターロウブログがあったから凄くスマを近くに感じられたこの2ヵ月。

長丁場の舞台(日本で50公演)の途中には、かなりキてるね?というムードも漂ったりして、そんなとこも含めて可愛くてたまらんターロウブログだった。
あのブログ自体が、いろんなことを歌うように語っていた。
(ビル飲んでる〜♪とかコピ大好き〜♪とか、バガってる〜♪とかバナってる〜♪とか、シンドイよ〜♪とか好きな友達は〜ツーロウ♪とか。言外のニュアンスもくみとってるわけだけど。)

ありがとね、ターロウ。
普通のスマーロウに戻ったターロウ&その仲間たちに、夏には会えると信じてます。
…秋かな。
秋でも冬でもスマコンがあるときが私の夏さ!(スミーロウやや壊れ中)

7日に赤坂でTALK LIKE SINGINGの千秋楽が始まるころ、私はなぜか池袋で「農業少女」を観ていた。

作=野田秀樹、演出=松尾スズキ、出演=多部未華子山崎一江本純子吹越満
内容は(ちらしによると)「少女を想う中年男のみじめな恋と、ファシズムに関する思索が交錯する斬新なアプローチの舞台」で、一見わかりやすいけど突き詰めるとわかりにくいテーマが潜んでいたように思う。

「世間」が「気分」に左右される怖さは十分伝わった。
それはこの10年くらい、毎日の中で自分がひしひしと感じることでもあるから。
あの「自己責任」という言葉が聞こえてきたころからそれは顕著になった。
最近ではコクボくん問題とかね。

自分はそんな「気分」に流されまい、と思ってはいるけど「絶対に流されない」と言い切れる自信はない。
流されるのってある種キモチいいってことも知っている。

だけどあかんよな、怖いよな、しっかりしなきゃな、というのが正直な気持ち。
でも別に小難しい作品ではなく、随所に野田&松尾の融合と分離があり笑える要素もふんだんで面白かった。
舞台初主演の多部未華子がえらく良かった。

そんな多部ちゃんも出る不毛地帯、今夜最終回。
どうなる一徳!(そこかよ…)

ブラタモリも今夜が最終回らしい…やだやだー。
ぜひまたやってくださいー。

ドラ(息子・仮名)が先週のブラタモリ(赤坂)を見て「そういえば毒トマト殺人事件はいつやるの?」と聞いてきた。
いやに正確にタイトルを覚えてるってことは、相当楽しみにしている証拠。
待っとりますえ〜テレ朝さん!