色々あった一週間 その1

先週の箇条書き日記に「三連休」と呟いてグッタリしていたら、それどころじゃない事態に陥ってしまった。

10日(木)
いつになく夕食時に食欲がないドラ(息子・仮名)だったが、毒トマト殺人事件オンエア決定!と教えてやると喜び勇んで「何回シリーズ?」とアグレッシブな問いかけ。
スペシャルドラマだから一回だよと答えるとやや落胆するも、絶対見る〜!と言いながら就寝…しかしその夜、突然の高熱。
体のあちこちが痛いと訴えるのでさすったりもんだりしながら、痛みは熱によるものだろうと少しでも熱を下げる努力をしてみた。
氷枕、リンパに冷えピタ、熱さましの薬。
しかし翌朝になっても39度(泣)。

11日(金)
かかりつけの小児科で診ていただく。
喉が腫れて高熱ということから溶連菌かも、とのことで検査をしたが白。
まぁ夏風邪でしょうね…と総合感冒薬などを処方して貰い帰宅。
食欲がないうえに何か少し食べるとすぐ吐いてしまう。
とりあえず水分だけでも、とせっせと飲ませるが麦茶も少し吐く。
さすがのお喋り怪獣も元気を失い寝てばかりの一日。
相変わらずの高熱で時に40度なんて数字を見るとこちらまでクラっとする。

12日(土)
薬の効き目が感じられず状態は悪くなるばかりなので再度小児科へ。
プール熱の検査を受けると、今度はビンゴ!であった。
先生曰く「プール熱は38度〜40度の高熱が4〜5日続きますが脳症などは引き起こさないので大丈夫です、ただし栄養と水分が取れないと脱水症状となって最悪は入院しなくてはならない場合もあります」とのこと。
入院、と聞いてドラが反応。
寂しいのが何より怖いドラゆえに、入院すなわち孤独!とイメージしたらしく「頑張る!なんか飲む!入院ヤダ!」と弱々しい声で主張。

ポカリにゼリー、ヨーグルトにアイス、プリンにヤクルト。
口に入れやすく消化に良いものを買ってきて、と頼んだら大将(夫・仮名)が山のように仕入れてきてくれた。
杏仁豆腐や各種ジュースも(ちと買いすぎなくらい)。

少量のおじやは食べてくれたが、数時間後に杏仁豆腐を食べてまた吐く。
「入院ヤダ…」と涙目になるドラに向かって「ポカリ飲んどけ、吐いても飲んどけ、なんとかなる」と力強く請け合う大将。

そんなところへ、もうひとつの困った出来事が…。

その2へ続く