百日咳

喘息かと思っていたが、血液検査の結果は百日咳だった。
ひゃくにちぜき、って嫌な名前だなぁ。
ほうっておくとひゃくにちせきをするとですか。
く、く、くるしい…(考えただけで咳込むタイプ←阿呆)。

でも先週から抗生物質やらなんやら飲んで、無理はしないように暮らしているので症状は落ち着いている。
夜中に咳が出るのがややこしいだけで、日中は元気っす。

無理しないようにと、家で呑気にテレビ三昧…これはあれだ「貧乏暇あり」(そんなことわざありません)。

昨日はMotherの最終回を正座して見た。
タイトルと重たそうな内容からなんとなく初回放送は避けてしまったのだが、やっぱり見たくなって再放送分を見てガツンとはまった。
再放送してくれて有難かった。
子役の子も他の女優さんたちも凄く良かったけど、うっかりさん役の田中裕子がとてつもなく素晴らしかったと思う。
脚本も最初から最後まで納得のいくもので、過剰な演出も浮いたセリフもない「腑に落ちる」ドラマだった。

新参者も結局全部見たが、大将(夫・仮名)ほどには面白く感じられなかった(と大将に言ったら「アンタ年取ったんじゃね?」と失礼なことを言いおった。そーじゃねーっつの!初回とかは好きだったけどだんだん心が離れただけよ、なんかさー局の関係者っつーか司会者たちっつーか、め○みとかみ○とかちょこちょこ出すなよー、興ざめするんだよー)。

あと、ケーブルテレビでちょっと前の邦画を幾つか観た。
麻生久美子の「eiko<エイコ>」とか、妻ブッキーと池脇千鶴の「ジョゼと虎と魚たち」とか、ミタニン脚本の「竜馬の妻とその夫と愛人」とか…あとなんか観た気がするが…(忘れたんか?)。

上に挙げた3本はどれも好きなタイプの映画だが、特に印象に残ったのは「ジョゼ」かも。
3本の中では一番エロいから、というわけではなくて(苦笑)。
エンドロールで「脚本:渡辺あや」と知って、あーそうかだからかそーかそーか、と独り頷く。
渡辺あやさん、どうも私はとっても好きな脚本家さんのようだ。

メゾン・ド・ヒミコ」も「火の魚」も「その街のこども」も、静謐な中に確かな熱さを秘めていて、登場人物たちの心のゆれがじかに手のひらで感じ取れるような忘れがたい作品。
今後も楽しみ!

なんてだらだら日記を書いている場合じゃなかった、午後には電気設備安全点検が!

ぎゃー片付けねば!