やったーーーー! その2

勝った瞬間の選手たちの表情も動きも気持ち良かった!
勝利のインタビューも気持ち良かった!
頼もしくて素晴らしくて誇らしくて。

「起きて良かったー!」とワレナベが言うと「良かったねーおやすみ!」とトジブタが答えた。
(大将は7時過ぎまで仮眠してシャワーを浴び、ヨーグルト&リポビタンゴールドを摂取して出社。お疲れ様っす、頑張れトジブタくん。)

ドラはというと、隣室で両親が騒いでいてもぐっすり寝ておった。
6時前に起きだしてきて「にほん、どう?」と寝ぼけまなこ。
「勝ったよ!3−1で!うひひ!」(自分の手柄のように報告するスミコ)
「ほんと!!すごいね!…もしかして…オレがみなかったからかなぁ…」(実はオランダ戦がトラウマになったのか?…ドラよ、気にすんな!でもパラグアイ戦は見ないでおこうか…←小声オニスミ)

「おじいちゃんも起きてみてたんだよ」
「えー!じーちゃんすげぇ。オレも起きられなかったのに」

ま、高齢になると朝には強くなるもんですが(汗)。

それにしてもキミのじーちゃんはいろんな意味で強いっすよ。
毎日のように『ご飯写メ』を送ってくるし(料理の腕は確実に上がっている)、ほぼ毎晩ビールやら焼酎やらを飲んでご機嫌なようだし、西へ東へ旅行しまくっているし、本当の意味で人生を謳歌している。
普段はサッカーなんて興味ないんだろうけど、お祭りは同じアホなら踊らにゃそんそん♪というムードがメールからも伝わってくる。
先に逝ってしまった妻にちょっこしすまないと思いつつ、楽しそうにやっている来年傘寿のキミのじーちゃん。

話がずれた。

今回のW杯で個人的にええなぁ!と思ったのは、カメルーンを応援する中津江村の人たちと、デンマークを応援する和歌山ローリガンズ。

日本人だから日本を応援しようというのではなくて、日本人だけど、対戦相手だけど、葛藤もあるけど、でも彼らを応援したいと思う気持ち。
好きだなー、そういうの。
まるでイマジンの世界じゃないですか、国境なんてないと想像してごらん…。
それから今回の日本代表も、変な悲壮感がない気がして好きだ。
国を背負って戦うから更に面白くなるスポーツだけど、それだけじゃない。

でも同時に、試合直後の闘莉王が「日本人になれたことを誇りに思う」と言った言葉にじぃんとする。

不思議なもんだ、クニという概念は。

とにかくW杯、最高!乾杯!