再び叫ぶ! その3

来年80歳の父はいまだに酒飲み、義兄も強いし姉と私も遺伝的にイケる口。
しかし4人でビール+日本酒約2升空けるとは思わなんだ。

酒×(興奮状態+寝不足+猛暑での遠距離移動による疲れ)=ベロベロ。

こんな簡単な方程式はアホでもわかるんだが、アホスミはやっちまいました…すんませんでした関係者の皆さま。
(と、ここで謝っても姉にしか通じないんだけども…とほほ。)

母の話になった時に感情の抑制が利かなくなって号泣。
翌朝のバツの悪さったらなかった。
幸い頭痛が残るような二日酔いにはならずに済んだが、飲んでいるときの記憶がところどころ飛んでいる。
残った感情は「やっちまった」のひとこと。

後悔の念にテンションまっさかさま。
一度カウンセリングでも受けたほうがいいのかもなぁと真剣に考える。
あ、アル中のカウンセリングじゃないっすよ、念のため。

幼少期からの抑圧がいまだに自分を苦しめていることはわかっちゃいたんだが、きちんと吐きだしたことがないのかもしれない。
小出しにはしてきたけど、真正面から向き合って全部吐き出す作業ってのはしんどすぎて避けてきた。
それがいかんかったのか…。

なんぞと(スマコン明けの人とは思えないドツボ状態で)思いつつ、月曜の昼ごろ姉に送ってもらい駅へ、そして空港へ。

父と姉、姉の家族には面と向かって「昨日はごめん」と言えずじまい。
空港からメールでさらっと謝ったけども、そこはさらっと受け流してくれるのが家族のありがたさ。
いい年して何やってるんだろ、アホスミコ。

ともかく元気に帰らねば、ドラが待っている…と搭乗したはいいがなかなか飛び立たないANA!
夏休みのせいか空港は大混雑、飛行機もダブルブッキングしていたようで随分遅れての離陸。
赤子&幼児が大勢乗っていてあちらこちらで泣き声。
ようやく羽田に着いてリムジンバスに乗ったらここでも高速が事故で大渋滞。
電車にすればよかった…とまたしても悔みつつバスに揺られ、朝から一人で留守番しているドラにすまん、と念を送る。

やっとの思いで最寄駅に到着、ドラに電話。
姉の援護射撃もあってドラは機嫌よく待っていてくれた。

「俺、デザート作ってやった!早く食べて!」と誇らしげである。

デザートってなんぞ?と思い家に着くと冷凍庫にプラスチックのコップが。

続く