うつけ、巫女になる その1

おーらす、みました。
おーらす、よっぱらいました。
おーらす、ふゆかいなことがありました。
おーらす、だけどぜんぶまぶしいひかりがつつみこんでくれました。
おーらす、ありがとう、すまっぷ、ありがとう、ありがとう!

おーらすからかえってきたら、つぎのあさこどもがねつをだしました。
どにちにびゅんびゅんとびすぎたわたしのせいかとはんせいしました。
だけどいちにちねていたらこどもはかいふくしました。
わたしのきんにくつうとすまっぷよいはぜんぜんかいふくしません。
おーらす、ありがとう、すまっぷ、ありがとう、ありがとう!

ふくおか821、とうきょう918、とうきょう919。
このきおくはぐるぐるまざりあって、どこをきってもすまっぷがあふれだしてくるみらくるきんたろうあめ。
しあわせでしあわせでしあわせな、すまっぷきんたろうあめ。
めをとじればあのときのあのひとたちがきらきらひかってまほうのつづきをみせてくれる。
どようびからずっとこんなじょうたい…。

とくにおーらすのいちにちは、すいみんじかんもごはんもいらないかった。
18にちにとびすぎてよるはぜんぜんねむれなくておなかもまったくすかなくて、そのまま19にちのおーらすにとつにゅうしてしまったので、はじまるまえからふーわふわしてた。

ふーわふわしたまませきをさがしたら、おもっていたよりもずっとまえのほうでわきはなまでのきょりがちかくて、どきどきがはげしくなった。
となりでともだちがいろんなはなしをしてくれているのに、はちわりはうわのそらでした、ごめんなさい。
なにしろ18にちに、スミコはス巫女にへんしんしていたので。
へんしんというよりも、ほんらいのすがたがこっちかもとおもえるくらいなににもしばられない、なんのかめんもつけていないじょうたい。

98年のこんさーとではじめて巫女化していらい、すまこんではひょういたいしつのス巫女がきまってあらわれる。
だけどこんかいはのうどがこいというかなんというか…ス巫女さんってば、かみさまのこえがひびきすぎてしんじゃうんじゃない?かくじつにからだこわすよ?ねなくちゃだめだしたべなきゃやばいよ?というらいんにまでとうたつ。

できることならもっとたくさんすまこんにさんかしたいけど、よんかいくらいがげんどかもしれない…。
この巫女たいしつ、いつまでつづくんだろう。

(その2へ)