私が巫女さんになっても その30
まさかあの時、福岡で共に見たスマ友二人は横でス巫女が「空耳アワー」の残像に苦しんで?いたとは思いもよらなかっただろう。
あほやー。
それだけ雑念の多い人間なんです、あれこれ雑多な感情や連想や空想が入り乱れて、しょーもない…。
だからといって福岡スマコンを満喫できなかったわけでは決してなくて、言ってみればアホな雑念も込みで楽しんでいるのであります、はい。
ただ中居ソロに関しては、やはり心の準備をきっちりしてからもう一度観たいと強く思ったわけであります、はい。
有難いことに、それが実現できたのが東京918でありました。
ソロの構成はわかった。
映像、歌、ダンス、歌、映像。
集中すべきは真ん中の歌、ダンス、そして歌。
雑念を追い払い周波数をビシッと合わせて、ステージにいる生の中居さんが発するものを残さずキャッチする勢いで、ありったけのアンテナを立てた。
最初のパートを歌い終わり、黒いスーツに白いシャツでマイケルの曲をメドレーにして踊る姿をひたとみつめていた。
約7分…だったそうです、踊っていた時間。
もっともっと長かった気がする、今でも。
あっという間なんだけど、でも凄く長かった。
ご本人曰く「400メートル走みたいのを5〜6本連チャンでやる感じ」だとか。
いや、もっと凄い感じがしたけど。
(400を全速力で5〜6本走ったことなんてないから比べようもないか。)
最初のパートでは「敢えてオーラのない感じ」にしたらしく、ピンクのつなぎをスーツの上に着て歌っていた中居さんが、つなぎを脱いでギアチェンジをする。
ダンサーを従えて踊りだした瞬間に凄まじい迫力がドームを満たす。
手拍子も足でリズムをとることも、ペンライトを振ることすら拒否するような気迫。
「そういうものを作りたかった」と本人が後日ラジオで言っていた通り、固唾をのんで見守っていた人が多かったと思います。
…多分ね。
周りのことなんぞ私にはみえているはずもないのでよくわからないけど。
918のス巫女がどうだったかというと、憑依が憑依にじょーずにひょーいと憑依した、っつー状態?…なんじゃそりゃ。
おちゃらけを交えながら書かないとシャレにならんと思ってますが、すでにシャレになってないので気にしないでいいのかしらん。
この際、いくとこまでいっちまおうかしらん。
DVDにもならないなら、せめて脳内映像だけでも。