大変だった週末 その1

そんなことで「大変」だなんてほざいてたらバチが当たると思うが。
でも大変だったには違いない…と、いきなり言い訳から始まる愚日記。

とにかく日本シリーズっすよ。
土曜日が5時間43分、日曜日も優に4時間半を越えた…ってなんなのよー!
延長してもいいけどさ、頼むからデーゲームにしようよ?(涙)

熱いロッテファンの大将(夫・仮名)とドラ(息子・仮名)がいる限り、我が家のTVは日本シリーズ以外を映し出さないことになった?らしく、フィギュアもQ10もスマステも龍馬伝も黒バラも諦めて(ちよしドラマは最初から後でまとめて見る!と決めていた)、いまいち調子の良くないHDD-DVDと相当ガタの来ているビデオにそれぞれ録画し、ロッテバカ二人に付き合いロッテを応援。

ただでさえ長い試合はしんどいけど、熱血応援団のいる中で決まりそうで決まらない試合を連日延々見るのは、ほんっとーにしんどかった!!
スマコンだったら5時間でも6時間でも平気だけどさ!!(またそこと比較するか。)

晴れて日本一になったから良かったものの、これで負けてたら家庭に亀裂が入っていたやも。
中日ファンの皆さんには申し訳ないけど、我が家の平和のため今回は見逃してやってつかーさい(違うか)。

さらに大変だった理由その2は、録画した番組たちを出来る限り早く消化しないとHDD‐DVDの容量オーバーになってしまう事態に陥り(日頃のズボラがこういう時に重たくのしかかる…)、真夜中にフィギュアを見たり昼間ドラたちがいない隙やアイロンかけをしながらちよしドラマを少しずつ見たりしていたから。

で、ちよしのドラマは今朝まででなんとかすべて見た!
正直に言うと最初は「早くみて容量空けなきゃ」という義務感みたいなものが大きかったのに、思いがけずどんどんひきこまれてしまい、説明台詞が鼻に付きながらもまんまと泣いたり喜んだり喜怒哀楽を全面解放しちまった(なぜ敗北感が漂う?)。

一番泣いたのは、おはぎのシーン。
ああいうのはたまらん。
(少しだけどネタばれです、ご注意を)

心細い思いをし、虐げられ辛い体験ばかりしてきた子供たちが、目の前の「甘くておおらかで優しいもの」を信じられない面持ちで見つめ、ようやくそれを口にしたときの安堵感と幸福感。
説明なんてなにもいらない画だった。

スガコ降参!と白旗を上げた瞬間がそこってのは、どうなのよスミコ?

続く