急変する天気 その1

朝は台風のような荒れ模様。
先ほどからそれが嘘のように晴天。
まだ少し風は強いけど、空は青く不自然なほど暖かい。

どうなっとるんやろ。
まぁこれが昨日でなくて良かった。

昨日は、ドラ(息子・仮名)のマラソン大会だったので。
お世辞にも俊足なオトコではないドラにとって、この行事は毎年かなり腰が引けている。
せめて「去年の自分には勝ちたい」と、ひとつでも順位を上げるべく多少の練習はしていたけれども残念ながら3ランクダウン。

そりゃ、周りの男子はクラブ活動やなにかで毎日走ってる子が多いのだからちょっとくらいの練習でどうにかなるものではないのである。
ドラは体操スクールに通い続けているが、そこでは鉄棒・跳び箱・マット以外の種目は基本的にやらないので脚が速くはならないし、そもそも私の血をひいてるからなぁ(泣)。

順位についてはがっくりしていたようだが、曲がりなりにも完走できたし「来年こそは」と決意を新たにしていたので(その気持ち絶対忘れんなよ!と念を送るスミコ)、ええじゃないかええじゃないか。

しかも下校するとランドセルを放り投げて「‘逃走中’をやりにいく!」と言い残しすぐに飛び出していき、1時間ほど遊んで帰宅すると「コナミに行く!」と再び駆けだすドラであった…。

「逃走中」ってのは最近?人気の番組にちなんだ遊びで、言うなれば鬼ごっこですがな。
昨日は20人くらい集まって結構な広さの公園でやったというから、随分走り回ったことだろう。
更に体操スクールにまで行くとは恐れ入谷の鬼子母神
脚が遅くたってそんだけ体力があるならヨシ!(と愚母は思う。)

ドラの通うF小ではマラソン大会の日には「お汁粉振る舞い」が必ずあるのだが、今年は私もそれを手伝ってきた。
大人にはちょっと甘すぎるお汁粉を、子供たちが美味しそうに嬉しそうに食べるのを見ていたらほんわかした。
(スマ5人が嬉しそうだとテンションが上がりまくって体温急上昇するのに、お子たちの幸せそうな顔では平常心&平熱のまま微笑んでいられるってのはどういう理屈なんだろうか。やっぱそれは、娘心と母心の違い?えっと、娘って誰?)

しかし、平和そのものに見える5年生にも信じ難い状況が一部広がっていて、最近それを知った私はかなりショックを受けている。
5年生3クラスのうち、ひとクラスが学級崩壊しているらしいのだ…。

続く