温泉天国&5スマ天国 その2

大涌谷でロープウェイを乗り替えたのが17時過ぎ、流石にこの時間のゴンドラはガラ空きだった。
遥か足元に広がる大涌谷の眺めと富士の夕景を空中散歩しながら味わえるなんて、こりゃ贅沢の極みである!(貧乏旅行だけどな!←言わんでよか)

姥子を過ぎた辺りからドラ&大将の花粉症が再発してしまったが(ゴンドラからも杉がいっぱい見えたもんな…)、大涌谷に留まるわけにもいかず桃源台駅からはバスで宿へ急ぐ。

嬉しいことに宿周辺は杉が少ないらしく症状も治まり、チェックイン後すぐに夕食を美味しく頂く三人であった。

が。
程なく到着した方々が隣席にいらしたとたん、ドラはクシャミを連発(泣)。
恐らくその方々の衣服に付着した花粉に反応したのだ…敏感すぎるぜ花粉センサー(嘆)。
早々に夕食を終え大浴場に向かうカフンの親子+ツアコンスミコ。
あっさりした泉質なれどここも温泉、何よりも花粉を洗い流せるのがカフン父子には有難い。

移動疲れと温泉疲れで家族そろって9時過ぎにダウン(早っ)。
翌日、朝風呂と正しい和朝食で日本旅館の王道を楽しんでからサクッと出発。

バスで強羅へ、そしてこの日もケーブルカー&ロープウェイに乗ってまずは大涌谷@カフン父子のパラダイス☆にて途中下車。
道端の残雪と吹き荒れる強風で大涌谷自然研究路を歩くのも一苦労であったが、雄大な富士山の眺めと黒玉子には代えられない(富士と玉子を同列に置くな)。
やっぱコレだね〜と名物黒玉子を頬張る三人の目にハッキリ映る富士の笠雲。
「明日は雨だね!」とドラが言う。
「雨なら楽だね!」と大将が言う。

君たち、大涌谷に住んだらどうだろう。
(スミコは奥湯本に居りますわ、うふふ温泉温泉!←妄想だけでほっこり←安上がり)

10時半には桃源台に着き、芦ノ湖遊覧の海賊船に並ぶ(人多し)。
(既にフリーパスの元はとったぜ!とツアコンスミコはほくそ笑む←まったくもって貧乏症)
40分ゆったり船に揺られ(ドラは船内をウロウロしていたけど)、元箱根からはまたバスに乗って芦之湯へ。

箱根ですもの、温泉三昧ですわよ奥さん。
芦之湯には日帰り入浴できる旅館が幾つかあるが、今回は大将の希望で「きのくにや」さんを訪ねる。
こちらも名湯!
(接客などについて少し首を傾げたくなる点があったけど、お湯の良いのは七難隠す!)

しまった、スマ話に触れぬままその3へ続く!