ガガスマ！
素晴らしかった、昨夜のガガスマ！
（レディ・ガガがSMAP×SMAPのビストロ＆おうたゲストでガガSPの巻〜♪）
数年前に彼女を初めてTVで見たときは「ド派手っすね！セクスィ全開っすね！マドンナ二世っすね！」という感想しか持てず、どんな楽曲をどんなふうにパフォーマンスしているのかというところまで興味が行きつかなかった。
（ちらっと目にしたPVのどぎつさに腰が引けたせいもある。）
（それから流行り過ぎているものを敬遠するクセが昔からある。）
（そのくせSMAPだけはガッツリ嵌ったんだけど。不思議。）
しかし３月の震災に対するガガさんの言動は、素直に有難いと感じていた。
国外退去する外国の方は数知れず、日本公演を中止するアーティストもかなりおられた中、彼女は「日本が好きだから私は必ず日本に行く。日本を支援する」とすぐに発言してチャリティのための行動も早かった。
日本国籍を取得して日本に永住する…と表明なさったドナルド・キーン氏と共に、私の中では「足を向けては寝られない方」である。
ただ今回、実際に来日して「日本は安全だとアピールするために来ました」と仰ったときは少し懸念を持ったのも事実。
残念ながらいまだに原発事故の影響は測り知れず、終息の時期も不明だと個人的には強く思っているからだ。
この4カ月で電力会社にも政府にも失望続きで疑心暗鬼になってしまっているため、「日本は美しい」と絶賛されても「そんなことないんだよガガちゃん、日本はまだまだカオスなんだよ、あんまり安全アピールしちゃうと貴方にご迷惑をかけないか心配ですよガガちゃん…」と居心地悪いような思いに陥っていたのだ。
そんなときテツコ対ガガの写真をネットで見た。
「徹子の部屋」にゲスト出演するガガさんの姿の奇天烈ぶりに圧倒されつつ、本物のサービス精神を感じとって脱帽。
たかがファッション、されどファッション。
徹子さんに対する興味と敬意があればこその姿だろう、あれは。
（放送みたら髪の毛からアメまで取りだしてたもんな！）
だから日テレの音楽番組もチェックしたし徹子の部屋も録画した。
新聞記事で辛酸なめ子さんが「ガガには女子高ノリがある」と評していたのは大いに頷けた。
異性からだけではなく同性からも支持されている理由がわかった気がした。
弱い立場の人が目の前にいたら、躊躇なく手を差し出す人だと直感できた。
とどめがスマスマだもんよ。
あれみたら、そりゃもう惚れるっしょ！
ビストロゲストとしては、とにかくキュート！
媚びる可愛さではなく本物のキュート。
好奇心旺盛、サービス精神てんこ盛り、気遣いもできて好感度うなぎ登り。
そして謙虚さ…これには参った。
慎吾が「前から大好きだったのに、今日一緒にいたらもっと大好きになりますよ！」とビストロ中に言っていたけど、さもありなん。
上二人が揃ってデレてたもんなー、凄いことだ（すいません突然のスマヲタ目線で）。
木村さんはずっと「ガガちゃん可愛くてたまんねぇぜ！」っていう顔だし。
中居さんは珍しく自分から触りにいってるし（違うか）。
吾郎さんは女性にはいつも親切なので特別な感じはしなかったけど（笑）。
しんつよ対ガガがまたよかったなぁ！
慎吾にウケまくるガガちゃん。
しんごパンダをお気に入りのガガちゃん。
あんまり喋らないちよしを気にかける風のガガちゃん。
控えめなちよしになにかとちょっかいを出すガガちゃん。
いい人だわ〜とほっこりしたビストロのあとにLIVE。
あれはもう反則です、あたしゃギャップにめっぽう弱いの！
カックイイ！
そんで滅茶苦茶うまい！
歌・ダンス・パフォーマンスに鳥肌がたった！
スマたちもすんげえカックイかった！
なんなのよそのバリバリライブ仕様！
セットも衣装も照明もカメラワークも凄ぇ好き！
YOU AND I は、涙でた。
純粋な純粋な魂に。
その魂を溢れる愛で包んで、今の日本に惜しげなく差し出してくれる姿に。
そりゃスマも本気になるよ。
あんな本気を見せられたら。
あんなに眩しいアーティスト魂を目の当たりにしたら。
日本に来てくれて有難うガガ嬢。
スマスマに出てくれて有難うガガ嬢。
あたしゃ今、あなたのトリコ。
（不惑のリトルモンスター誕生？笑）
（その、リトルモンスターっつう呼称がどうも痒いんだけどさ）
（でもこの際、惚れた弱み？で名乗っちゃうもんね！）
（ひっそりこっそりまったり、だけどね！）
本日は「こてスマ」じゃなくて「こてガガ」カテゴリーだな、うひゃひゃ。
とにかく、好きなものだらけのスマスマは幸せそのものだった。
隅々まで最高だった。
そのせいで生放送のカミスン社長を放置プレイでスマスマリピしてしまった。
大将（夫・仮名）が帰宅して、スマスマ見せろ！と主張したせいでもあるけど。
大将の感想。
「カミスンで○KBみてる場合じゃないぜ、ガガすげえ！」
はい、もう一人の不惑もあっさり陥落（笑）。
