この秋はテレビっ子になります宣言

「この秋は」って言わなくてもテレビはそこそこ見ているかも…な私ですが、改めて宣言したいほど好きなテイスト目白押しな気がする秋!

まずブラタモリ3でしょっ!
それから深夜食堂2でしょっ!
さらにクドカンドラマ「11人もいる!」でしょっ!
あと木村さんの南極ちゃん(南極物語?違う、南極大陸)も見ますよ勿論!

いやー充実の秋ね、テレ充☆
そうだ、NHK朝ドラもあるのよ「カーネーション」よ脚本が渡辺あやさんよ!
(いま巷で大人気の「おひさま」を見逃してハンカチ噛みしめてたけど、久々の朝ドラ復活宣言!)

ところで今クールのドラマ話をちっとも書いていなかった(気がする)。
今更ですけどちょっとだけ。

先週終わってしまった「胡桃の部屋」。
向田作品なので「ヘタに料理したら承知せんぞ」という脅迫混じりな目線で見始めたが(我ながらヒドイな、日本語も性格も)、良くまとまっていたと思う(偉そうに…)。
全4話というのは少し短かったかもしれないけど、起承転結にきっちりはめこんだオーソドックスな作りではあった。
秀逸だったのが3話…修羅場というものに深く思いを馳せてしまう見事な展開に白旗。
最終回で主人公(松下奈緒さんが演じていた)が髪を切って登場したシーンは、どうみてもカツラだったのが妙に残念(些細な部分に引っかかるタイプ)。

水曜10時は「ブルドクター」、見続けているけど実はちょっと微妙。
ゴロちゃんが出るし(ニッコリ)、脚本が橋部さんなので期待してたんだけどなんだか中途半端。
ヒューマンな仕上がりにしたいのか医療系サスペンスにしたいのか…二兎を追ってしまいましたね、という感じ。
そのテーマは両立できなくはないと思う、でもこの作品に限ってはどっちつかずになっている気がする。
面白い部分もあるだけに惜しい(またしても偉そうに…)。
あと、なんでかしらんがCMの入り方が唐突!
せっかくゴロちゃんや亀ちゃんがいい味だしてんのにー。
でもま、終わり良ければ…の言葉もあるので最終回にふんわり期待。

木曜10時は「それでも、生きてゆく」。
これは言葉を失う作品です…ですます調で書いてしまう作品です…視聴率なんて関係ないんです、これは凄い作品です…。
何をどう書いたらよいのかわかりません、脚本も演出も俳優さんたちも「凄い」としか…。
実は1話を見てそのあまりのテーマの重さにやめようかと迷いました。
だけど2話も3話も引き込まれるように見てしまい、気づけば「それ生き沼」にどっぷりと。
重たいくせに時々あほのごとく軽い(可笑しい)シーンがあって、それがまたリアルというか(だって実際、ガッツリ悩みを抱えていてもシリアスにばかりは生きられないから)、そこらへんのさじ加減も含めて凄いと思います。
そして私は満島ひかりのデコルテラインに夢中です。(はい?)
見ているときは入り込み過ぎて苦しくなったりしますけど、ドラマとしてどういう着地をするのかとても楽しみにしています。
(誰かに宛てたお手紙かっ!)

あと金曜深夜の「ヨシヒコ」(勇者ヨシヒコと魔王の城)。
これは完璧な娯楽ドラマ。
全部みてるわけじゃないけど(録画してまで見たい気もするけどそこまでして見なくてもいいという扱いをしたい←面倒臭い思考の持ち主)、まー実に底抜けにくだらなくてよろしい!
ツボだらけだけど佐藤二朗さん演ずる仏様がたまらんツボ!

このくらいだっけ…月9も大将(夫・仮名)の要望で録画しているからなんとなーく流し見してるけど、特に感想はない…(ヒドイ)。
あ、でも相変わらず薬師丸ひろ子ラブ(脇役だっつーの)。

さて今夜も「それ生き」ガッツリみよう。
そのまえになでしこ!(ザッツミーハー魂!)
ぐるナイには吾郎ちゃん!
TVよ今夜もありがとう!(古いですよ…)