ひたひたと…

・最近めっきり朝晩涼しい、というか寒い
・秋なのね…きっとすぐに冬なのね…
・季節はしっとりとした秋なのに今朝はことのほか落ち着かないのです
・それは午後イチで皮膚科に行かねばならないから
・どんな処置が待っているのか…!
・内用薬と外用薬のおかげで日常的には少し楽になっている
・だけど根本原因(巻き爪)はまだ取り除かれていないのでいよいよそこを…
・嗚呼コワイ嗚呼コワイ
・今夜はちょいとおでかけするので大胆な治療はしていただけない(はず)
・場合によると松葉杖の出番も考えられるから(泣)
・ひたひたと押し寄せる恐怖と闘っております
・でも闘いきれずすぐに現実逃避
・たとえばスマさんのプロフェッショナルの2分予告(プレマップで流れた!)
・あれを見ただけで禿げあがるほどの充実感!萌え感!つまりヲタ充感!
・録画失敗したけどね(泣)昨日は予定が変更になって予告番組なかったしね(泣)
・でも今の世の中便利になりました!(詳しくは言えないけど、おほほ)
・短い2分の間にまさに「プロフェッショナル」な5人が凝縮されていて
・これを見ずには絶対死ねません!来週まで頑張ろう!(もっと頑張れよ)
・他にも色々みましたよ、北野演芸館とか神様の女房とか大年表とか徹子SPとか
・あと今朝始まった連続ドラマ「カーネーション」も!
・TVって楽しいですね!(ニッコリ)
・だけど読書の秋ですからね、TVばっかりじゃダメですね(教育上もね、笑)
・しかし私が最近はまっているのは児童書ばかりでして
・大人向けの本も読んではいるけど、気持ちが熱くなるのは児童書ばかりでして
・それというのもドラ(息子・仮名)が図書室や図書館で本を借りる機会が増えて
・ついでに子ども向けの本で読みたいものを借りてもらっているわけです
・自分が小さいころに好きだった本を再読したくなったもので
・コロボックルシリーズはブックオフAmazonを駆使してすべて購入しました
・ただ読みたい本を全部買うというわけにはいかず
・そこで図書館、図書室のお世話になります!ごっつぁんです!
・有難いですなぁ、久しぶりに読めて特に感激した三冊はというと
・「おばあさんのひこうき」(佐藤さとる著)
・「あたまをつかった小さなおばあさん」(ホープ・ニューウェル著)
・「お月さんももいろ」(松谷みよ子著)
・三冊とも、幼稚園〜小学校低学年のころに読んで忘れられなかった本たち
おばあさんのひこうき…映画ETで自転車が空を飛ぶシーンがあるけど
・それより遥か以前に圧倒的ファンタジーとして心に刻まれた「椅子ひこうき」
・毛糸で編んだ蝶そっくりの羽を椅子につけて空を飛ぶおばあさん!
・幼いころの印象そのままだったのが嬉しくて嬉しくて
・あたまをつかった…は、ちょっと下らないんだけどユーモラスで大好きだった
・今回再読して、当時と同じくらい笑ったと思う
・エプロンを長くしたくてベルト部分を切り取りフリルにしちゃうのとか、最高!
・ドラも喜んで読んでいた(いかにもドラが好きそうな話ばかり…私の血か!)
・お月さんももいろ…これに関しては実はかなり驚いた
・美しい月とももいろ珊瑚の印象が強くて内容を殆ど覚えていなかったことに
・何十年ぶりに読み返して、あまりにも悲しいお話に呆然とした
・ただ、月の浮かんだ夜空だとか海の質感とかさんごの輝きとか熊の胆とか
・そういった色彩・匂い・肌触り・空間の広がりなどについては記憶のままで
・それなのに悲劇的なストーリーだけは忘れていたとはどういうことなんだろう
・これは辛すぎると感じて記憶を無意識にコントロールしたのか?
・単なる記憶力のなさか、もっというと頭悪いのか(嘆)
・昔から毛穴派(頭にインプットするんじゃなくて皮膚で感じとるタイプ)なのか
・なんにしてもこのお話と再会できて良かった
・ドラはというと、イッチョマエにアガサ・クリスティを読んでみたり
・(ちょっとSFとかミステリーの魅力がわかってきたようで)
・かと思うと「おもしろ落語図書館」(シリーズもの)をまとめて借りてきたり
・まぁなんでも興味を持って読むのはええこっちゃ
・少年老い易く学成り難し!…ほらドラの眼の前にその見本が!
・一寸の光陰を軽んじてばかりで不惑となりしスミコが!
・昨日福岡の父からこんなメールがきた
・「105歳の昇地三郎先生の習慣健康法という講演会を聞いてきた」
・「凄い人がいるもんだ、生きる元気を貰った」
・「炎の百五歳児」という著書も買ったらしく写真が添付してあった
・来月80歳になる父が憧れる105歳の先生
不惑ごときはまだまだ鼻ったれ!これからもっと本を読もう!
・それにしても百五歳児ってステキ☆
・巻き爪なんかに負けない!(押し寄せる恐怖から逃げられずにいる自分を鼓舞)