御縁に感謝して その5(主にパーティ終了後のお話)

今回のファンパは、開演が17時で約2時間…つまり19時終了の予定だった。
客電が落ちたのが正確に何時だったのか、慎吾が「またあとでね!」と手を振ってくれたのが何時だったのか、まったくわかりません!(ここしばらく時計というものを持たない生活)(携帯は切ってあったし)(だからって…ねぇ…)(すいませんね、時間という概念からも解き放たれているスマとの逢瀬でして、デへへへへ)

でもおそらく、19時半ぐらいにはパーティそのものは終了したんじゃないかな。
12日にスマ友さんからいただいたメールで知っていたとはいえ、これから本当にメンバーのどなたかがお見送りしてくれるのかどうなのか…どうなのよ?と隣のツレと尻尾を振りながら座っておりました。

するってぇと何時の間にやらステージにマイクを持った女性が登場。
誰?かの有名なMッチー?(スマのスーパーマネージャー)…じゃないよね?

Mッチーではなかったけれど、その女性もどうやらスマヲタの間ではとっても名の知れた方らしかったです(ここではTさんとお呼びします)。

Tさんは非常にパワフルなオバチャ…もとい、パワフルな古参スタッフのようで諸注意ならびにスマにまつわるエトセトラをかなりの長時間お話になって(別名Tさんトークショー)。
箇条書きにするとこんな感じ。

・これから5人が5手にわかれて皆さんをお見送りしてくださいます
・本当は5人一緒に、5人揃って、お送りしたいと強く望んでいました
・でもそれは危険すぎるので(時間もかかるし)無理だとスタッフが申しまして
・ならば一人ずつでもいいから、とにかくお見送りしたいんだと
・強い強い希望でしたので急きょスタッフも体制を整えました
・もしも事故など起きてしまっては…という心配もありましたけど
・スマップが「俺たちのファンなら大丈夫だから」と譲らないので(笑)
・とにかく彼らの信頼を裏切らないでください
・もしも、もしも、お目当ての人じゃなくてもガッカリしないでください(爆)
・触ったり引っ張ったり持ち帰ったりしないでください(ココは鉄板ネタですね)
・駆け寄ったり立ち止まったりせず速やかに通って下さい
・順番に規制退場となりますのでブロックによってはかなり遅くなります
・遠方に帰る方で時間的に間に合わなくなりそうな方はスタッフに申し出て下さい
・順番が来るまでその場でお待ち下さい、スマップの映像なども用意してます
・これもスマップが考えて下さったんですよ
・本当にね、ファンのことを大事にしてるんですよ
・北京でも公式ツアー参加者のランチ会にスマが飛び入りで挨拶したんですが
・これ、実は中国側にSTOPかけられたんです、危険だからやめてくれって
・でもわざわざ日本から来てくれたファンにどうしても会いたいからと
・随分長い時間揉めて揉めて、ついに下三人が強行突破したんです
・入り口で警備の人たちから当然止められたのですが
・「ぼくたちは3人しかいないからSMAPじゃありません、食事に来ただけです」
・それで押し通してファンの皆さんにご挨拶したんです
・会えなかった上の二人は憤慨してましたけどね
・本当に、ファンのことを大事にしてるんですよ(二度目)(否、何度も仰ってた)
・こんな気持ちでいてくださるんです、だから絶対に事故のないように
・退場する時は足元に気をつけて下さいよ、特に私と同年輩の方!
・自分では足をあげてるつもりでも上がってないことがありますから!
・転ばないように!(T子さん、絶対ネタに走ってる…と思ったのは私だけか)

他にも色々お話なさってたけど、ちょっとくど…もとい、お子様向けに噛み砕いて言って聞かせるテイだったので脱力してしまったのはここだけのヒミツにしておいてくださいましー。
いえ、いい話を聞かせていただいたんですけど。
T子さんご自身、スマさんたちを愛して尊敬してやまないこともよーく伝わりましたしね。
だから文句なんてナイですよー、睨まれたら番協から外されるなんて噂もちらっと耳にしましたしねー、きゃーこわーい、きゃーきゃーきゃー。(これもどうかナイショでお願い…って、バカスミは番協なんてそもそも行ったことないんですが)

T子さんがマイクを置き、スクリーンでスマ映像があれこれ流れてしばらくそれをじーっと見て過ごしました。
結局3回くらい同じ映像みたかな、もっとだっけかな、さすがにそれだけ見たら他のことしたくなりますわな(苦笑)。
もちろんおとなしく、従順に、しつけのよいわんこのように「待て!」状態でありますわよ、ほほほほ。
幾つかメールを書いたりツレと話したり。
ちょっとお尻がいたくなってきた…と思ってもまだ会場にはお客さんが沢山残っていて、このあとのスマ友さんたちとの飲み会は大丈夫かしらん?と心配になってもどうしようもないわけです。
一応お店には事情を話してあったのでなんとかなるだろうとは思いつつ、誰も予約時間に行けないかもなぁと、小心者のヘッポコ幹事スミコはハラハラ。
しかし飲み会メンバーのうち二人が比較的早く退場できて「もうお店に着いたよ」とメールを下さり一安心。
それからまた長かったんですけどね!
ツレと私は本当に最後の最後(だと思う)に退場のブロックで、余裕で21時を回ってました。

歩きだしてしばらくして、やたらスタッフが多いわ、なんだかすごく押されるわ、はいどんどん進んで下さい!ってせかされるわ!と思ったら。

思ったら!!

通路の薄暗がりに人影が…!

え?え?え?????

き・む・ら・さ・ん?????

きゃああああああああああああああああああああああ
きむらさんがあああああああああああああああああああああああ
わんこちゃんがああああああああああああああああああああああああああ

(実はツレと二人で「誰がお見送りしてくれるか」を予想しながら歩いていたわけですよ、私たちはいわゆる5スマ好きなのでどなたであっても嬉しいのが嬉しいんですけども、でもほら、だれだろうねぇ?なんて話すのは楽しいじゃないですか!で、私たちの予想は「上二人はナイね、うん…ごろちゃん?つよぽんかな?しんご?うーん、どうかな〜?」なんてほんわかしてたんですよ、そしたらまぁ、おたんじょうびすぺしゃるなわんこさんですよぉぉぉぉ!)

木村さんは通路のちょうと曲がり角のようなところに、台かなにかの上に立って(少しでも多くのファンが見やすいようにということでしょう!)笑顔で、たいへんに優しい笑顔で、手を振ってました!

ンもうッ!!
よかった、フォーマルでよかったよぅ!(そこか!)
木村さんはこざっぱりとしたカジュアルTシャツ(もしかしてツアーTシャツだったのかしら、ファンパとかかいてあったのかしら、全然みてないけど!)にジーンズみたいな格好だったと思います!
普段、「スマの中では顔おおきめ」とか思っててごめんなさい!と謝りたくなるような小顔です!
いつも近くに異常に顔の小さい人がいるからいかんのだな(いかんて)、とってもシュッとして綺麗でした…さすがにちょっとお疲れの様子もあったけども、でもその分尖がった印象がゼロでね、やわらかくほほえみながらたくさんのひとと目を合わせようとしていた…と思います。

自分が何を言ったかも覚えていません…たぶん、おめでとう!とか叫んだ…ような気がする…通り過ぎた後になって突如実感が湧いて「ぎやぁぁぁ、くぁっこよかったぁぁぁぁ!」と乱れまくるスミコを支えてくれてありがとう、ツレよ…。

ちょっと落ち着いてから、ツレと二人で「なんかさ、ディズニーのアトラクションみたいだったよね?」「うんうん、カリブの海賊とかね!」なんて頷きあってました。
なんというのかしら、非現実的な、ファンタジックな存在。
「今日はみんな楽しめたかなー?おかえりはあちらだよー!気をつけてかえってねー、外には怖いひとたちもいっぱいいるからねー!注意するんだよー!」とか言われた気分。
(そんなことは一切言ってませんよ、木村さんは。)

それにしても、最後の最後までスペシャルなパーティなのでした…感謝、感謝です!

続く(え?まだ書くの?って思った方ごめんなさいー。あまりに楽しかったスマ友さんたちとの飲み会もちょっとだけ残しておきたいな…と思いまして。うざい?ねぇ私ってうざい?←尻尾ブンブン)