そしてまた一ヶ月

・今日は10月11日
・311から1年と7カ月
・今朝の新聞一面には大きな見出しで「高線量 朽ちる機器」とある
・収束なんてまったくしていないことは子供にだってわかる
・あの日の地震について考えれば悼む心と畏れる心と祈る心がないませになる
原発事故について考えるとさらに不安や疑問や怒りも入り混じる
・無力感に襲われそうにもなるけれど
・実際「無力」なんだけど
・考えるのをやめることだけは、地震も事故も忘れて生きることだけはしない

・2012年のノーベル医学・生理学賞を京都大学山中伸弥教授が受賞なさった
・久しぶりの明るいニュースはそれだけでも嬉しい
・インタビューなどで拝見した山中教授の人となりがまた嬉しい
・なんとなく宇宙飛行士のような方だなと感じる
・賢く強く背筋がしゃんとしておられて精神も伸びやかで奢らない
乙武さんのツイッターも宇宙飛行士みたいだった
・10日の呟きを↓に引用させていただく

『iPS細胞の研究が進んでも、乙武さんは手足いらないと言いそう」と言われので、「うん、いらない(笑)」と答えたら、「なぜいらないのか?」とリプが殺到。え、だってさ、みんな考えてみてよ。じゃあ、なんで、みんなは自分の顔を好みにする整形手術を受けないの?』

・このツイッターはなりすましではなくご本人(笑)
・(山中教授のなりすましツイート、恐らく教授は全然気になさらないだろう)
・(なりすましは良くないけど罪のないツイートだったもの)
・精神が伸びやかであること、ユーモアを忘れないこと
・そういう魅力にはいつも参ってしまう
・山中教授も乙武さんも日本人でいてくれてありがとうございます
・愛国精神とかいう話は今日日ややこしいけれど
・この人と同じ国の人間で誇らしい…と思えるのは純粋に嬉しいことで
・それは、よその国を嫌ったり嫌われたりする気持ちとは「逆」なのではなくて
・ジャンルが違う感じがする(伝わるかしら…)
・いろんな感情を否定はしない、したくはない
・好きなジャンルは人それぞれですけんね